2004年09月22日

例のこと その9 Windowsシステムディスク貸し借り問題

件のかざきり羽管理人殿のPCが不調になった際に掲示板上で、Windowsのシステムディスクを貸して欲しいと電話番号を書き込み、またそれに対して貸しますという書き込みおよび郵送しましたという書き込みがあった一件

掲示板へは二回ほど貸して欲しいという呼びかけがあったそうですが、二度目で閲覧者から貸しますという書き込みがありました。また、閲覧者はそのままディスクを送ったようです

さて、これは違法とは言えないもののマイクロソフト社に対するライセンス違反には抵触すると思われます


Windowsのシステムディスクは、原則1プロセッサに1システムという具合で使用許諾が出るので、閲覧者のPCに対して使用許諾が出ているシステムを件のかざきり羽管理人に貸した時点でライセンス違反が発生すると考えられます

閲覧者に対して許可が出るのは購入したWindowsシステムを1台のPCで使うことと、バックアップ用に1部だけ複製を作ることのみです。他人に貸して良いというか別のPCに使うことは許可がされていないはずです


ライセンス違反になったこと自体は、法律のどこに抵触するのか、と言う点については、分かりませんので、一応グレーゾーンの問題と言うこととしか言えません


しかし、公的空間に提示されている掲示板で堂々とソフトウェアの貸し借りの依頼をする行為を書き込むという行為が戒めるべきことであり、少なくとも多くのソフトウェア開発者の反感を買ったのではないかと思われますね

まかり間違って、かざきり羽の管理人さんがやっていたから自分もやってもいいという言い訳を生み出しかねない非常に悪い見本を表に出してしまった訳なのですから


また、その辺を指摘された後のことでしょうが、
マイクロソフトに対して、(サポートの)指示通りにやっても動かなかったのが悪い。マイクロソフトに文句を言ってもいいはずだ、と言った感じで言っていたようです

文句をサポートへ言うこと自体は問題ないかもしれませんが(言われる方はうれしくないでしょうが)、だからといってソフトの貸し借りは前述の通り、正しい行いとは言えないでしょう。むしろタチの悪いクレーマーの論理そのものとも言えるかもしれません

この件でマイクロソフトが動くとは思えませんが、動けば違法行為になる可能性もあり、罰せられることもあり得るわけです
いずれにしろ、どんなソフトであっても使用許諾をきちんと読み内容を理解してから使わないとまずいですよね

どのようなトラブルであったかは分かりませんが、マイクロソフトがマイクロソフト側に原因があるトラブルと認めない限りはユーザー側の責任となる可能性があり、その場合には、マイクロソフトは一切保証の責任を負わないと許諾書には書いてあるわけです。トラブルを起こしてデータが消えたと言っても、その件に関しては責任無いよと言うことになっちゃうんですよね。バックアップは厳重にしておかないと!

おそらく元々付属していたリカバリディスクを使わずに、わざわざシステムディスクを借りたのは、リカバリすることでいったん全てが初期化されてしまうのを避けるためだったと考えます。つまるところ、上記の通りデータの損失を避けたかったのでは、と言うことですね

こちらの推論に過ぎませんけど、バックアップをしておけば、わざわざこうやってあちこちで、この件を取り上げられずに済んだのかもしれません


Windowsの使用許諾契約書は、Windowsの入っているフォルダのsystem32の中にeula.txtとして保存されているはずです
(使用条件によっては変わっているかもしれません)
posted by ! at 21:24| 東京 ☔ | TrackBack(0) | かざきり羽関連(暫定) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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