2019年04月15日

政治ってなんだろうね?https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190414-00036304-biz_plus-bus_all

Yahoo:「「民主主義の根幹が揺らぐ」、統一地方選で「無投票続出」の大問題

統一地方選挙後半戦の政令市を除く市区長、市区議会議員選が14日、町村長、町村議会議員選が16日に告示され、21日に投開票される。前半戦の41道府県議選では地方議員のなり手不足から、無投票当選の比率が過去最高、立候補者数が過去最少を記録した。後半戦の市区町村議選でも無投票当選が続出するとみられている。鳴門教育大学校教育学部の山本準教授(社会学)は「無投票当選の増加は民主主義の根幹を揺るがす大きな問題だ。地方議会は民主主義の学校といわれるが、これでは民主主義を学ぶことも難しくなる」と指摘する。

●徳島県議選は3割近くが無投票で当選

 3月29日に告示された徳島県議選小松島・勝浦選挙区。小松島市と勝浦、上勝両町を選挙区とする定数3に、現職の3候補が立候補した。事前に無投票が予想されていたせいか、3陣営に緊張感はない。それぞれ選挙カーをひと通り走らせたあと、午後5時の立候補受け付け締め切りを待ち、当選確定の知らせが届くとバンザイで支持者と喜びを分かち合った。

 小松島・勝浦選挙区の無投票はこれで2回連続。小松島市から2人、勝浦町から1人が立候補し、選挙地盤もすみ分けできている。人口減少が進む中、若い世代の政治離れが進み、議会にチャレンジしようとする動きが少なくなっているという。

 小松島市は港町、勝浦、上勝両町はミカン産地として昭和の時代に隆盛を誇った。選挙となると地域を挙げて激しい集票合戦を繰り広げてきた土地柄だ。しかし、関西航路の廃止や輸入果実との競争などから地域経済が落ち込み、住民の高齢化が進むと、選挙が低調になってきた。

 小松島市小松島町で年金生活をする男性(78)は「選挙区が抱える課題は他の地域より大きいはず。それなのに、2回連続無投票では有権者は何も選択できない。地域を変えようと考える若い人は出てこないのか」と肩を落としていた。

 徳島県議選は定数38に対し、47人が立候補した。立候補者は過去最少で、13選挙区のうち、小松島・勝浦、吉野川など6選挙区の11人が無投票で当選している。事前予想では無投票の選挙区が過去最多になるとみられていたが、無投票阻止へ立候補した人もいて、無投票区は前回より1つ減った。それでも定数の28.9%を無投票当選者が占めている。

●全国41道府県議選、過去最高の無投票当選率に

 統一地方選の前半戦では、北海道、大阪、福岡など11道府県知事選、6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選があった。このうち、道府県議選には定数2,277に計3,062人が届け出た。大阪府議選のように知事選、大阪市長選などと連動し、活発な選挙戦になった事例もあるが、あくまで例外。各地で無投票当選が相次いだ。

 立候補者は過去最少で、競争率の1.34倍も過去最低。定数に占める無投票当選者の割合は、前回の21.9%がこれまでの最高だったが、今回は26.9%と前回を大幅に上回り、記録を更新した。

 徳島県以上に無投票当選が相次いだ道府県もある。岐阜県議選は定数46に対し、58人の立候補者しかなく、47.8%の22人が無投票当選した。26選挙区中、半数以上の16選挙区が無投票だ。愛知県は定数102に138人が立候補し、無投票当選者が41人。40.2%の無投票当選率を記録している。両県議選とも無投票当選率は過去最高だ。

 北海道は国政の与野党が全面対決した知事選が全国的な話題になったが、定数100の道議選は46選挙区中、21選挙区が無投票になり、過去最多の35人が選挙の洗礼を経ずに当選している。知事選の盛り上がりが道議選へ波及することはなかった。

 香川県議選は無投票当選率が46.3%に達した。神奈川県議選も過去最多の13選挙区が無投票になっている。大都市圏、地方を問わず、地方議員のなり手不足が深刻さを増しているのが、浮き彫りになった格好だ。

●深刻さ増すなり手不足に地方議会が悲鳴

 地方議員のなり手不足はここ数年、地方自治の大きな課題に浮上してきた。群馬県昭和村では2018年11月の村議選で定数12に対し、9人しか立候補しなかった。1月に欠員分の再選挙を実施したものの、これも無投票だった。

 長野県では1月の小諸市議選と須坂市議選が初めて無投票になったほか、小規模町村の議員選では定数割れが珍しくない。北海道中札内村議会は2017年の補欠選に立候補者がなかった。今回の統一選後半戦で実施される全国の市区町村議選でも、同じような状況になるとの予想がある。

 議員のなり手不足を全国に知らしめるきっかけをつくったのが、人口約400人の高知県大川村だ。定数はわずか6だが、議員の世代交代が進まないこともあり、2017年に村議会に代わって有権者が直接、議案を審議する村民総会の検討に入った。このニュースは一気に全国を駆け回り、同じ悩みを抱える町村議会が拡大していることも明らかになった。

 なり手不足の解消に向け、議会改革に取り組むところがある。長野県喬木村議会は2017年末から常任委員会を平日の夜、本会議を土曜、日曜日に開催している。住民が傍聴しやすくし、議会への関心を高めるのが狙いだ。北海道浦幌町議会はなり手不足の要因を検討チームで検証、議員報酬を引き上げる条例を可決した。

 総務省の有識者研究会は2018年、兼職や兼業制限を緩めて多くの議員が参加する「多数参画型」、少数の専業議員で構成する「集中専門型」という町村議会の新モデルを提案している。

 しかし、なり手不足の原因には議員報酬の低さや出席しなければならない行事が多く、負担が大きいこと、サラリーマンが立候補しにくいことなどが絡んでいる。簡単に解決するのは難しく、どの議会も改革が道半ばだ。

●大川村は兼業規定を緩和する条例を制定

 そんな中、大川村は3月、立候補しやすい環境にするため、議員の兼業禁止に当たらない法人名を公表する条例を制定した。統一選での村議選に備え、村ふるさと公社など3社の名を公表している。

 条例の効果があったのか、村内では複数の新顔が立候補の動きを見せ、村議選の事前説明会には8陣営が参加した。村議会事務局は「条例は今回の統一選から適用される。なり手不足が解消されればいいのだが」と期待感をにじませる。

 石田真敏総務相は記者会見で大川村の条例について「地方自治法を踏まえ、うまく工夫した」と評価した。ただ、全国的な適用については、都道府県や市区町村によって課題や背景が異なることを挙げ、検討がさらに必要との考えを示している。

 山本教授は「兼業規定を緩めることは一定の効果があると思えるが、候補者不足の根本的な原因は地方議会のあり方そのものにあるのではないか。サラリーマンが職を辞して立候補しても、落選すればその後の人生が成り立たない。さまざまな立候補への障壁を取り除く抜本的な議会改革が必要だ」と提言する。

 議会の大きな役割は地方自治に民意を反映させることにある。しかし、無投票では民意を反映させることが難しい。このままでは民意と議会の意思のかい離が、さらに強まることも考えられる。


議員がいなくても直接民主主義で政治が成立すればいいんだけどね
しかし、国民投票を行うと国内の分断、とんでもない結果とかデメリットの方が大きいことがイギリスのEU離脱の一件で広まったような気がします

ある程度政治って事についてわかった人がいわゆる民意をくみ上げて政治を行う方がスムースだって事ですよね
国民の民意と言ったって、いろんな立場からものを言うわけで、一つにまとまっているわけじゃ無いんで
その利害関係をまとめて調整するのが政治家の役目なんだと思います
単に民意をくみ上げるだけでは政治じゃ無いのでしょう

さて、国の人口が減っているわけで、過疎化が著しい地域から議員のなり手が減っているんでしょう
単に人口減が原因では無く議員という職が激務でその割に報酬が少ないことがネックらしいですね
世論は議員の報酬を減らせとか議員そのものを減らせって事のようですが(笑)
世論ってのはブラック指向ですよね
報酬を減らせば十分な仕事が出来るわけ無いし、議員が減れば議員一人頭の仕事が増えることになって、これも良い結果をもたらさないのでは無いのかなと

議員について、厳しすぎる意見が多いことが議員のなり手を減らしているんじゃ無いのかなぁ
地方議員については知らないけど、国会議員はいわゆる給料で秘書などを雇うわけで、それが減れば秘書を雇えなくなって仕事が立ちゆかなくなったりするわけで、そういうことを考えずに減らせ減らせっていっている人が多いんだろうなぁって思います
ブラック企業が減らないのも結局は国民感情がもたらしているもので、自業自得なんでしょうねぇ
政治がおかしくなるのも世論によるところも多いのでは無いでしょうか?

まぁそういうわけで国民はもっと議員の仕事について知る機会を増やすのも良いんじゃ無いですかねぇ

なんて言うか、政治に限らないけど何でも他人事としか思ってないんじゃ無いですかね?
他人事だから関心はあんまり無いけど、時に相手の立場を踏まえずに文句だけは言う人多いでしょ


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posted by ! at 19:58| 東京 | Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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