2019年03月19日

モラルのないドライバーがいる限り、安心して走れないなぁ>高速道路120k化https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190319-00196916-diamond-bus_all

Yahoo:「「最高速度120km/h」新東名を元レーサーが実走してみた

● せっかくの静岡 せっかくだから最高速度120キロ

 「そうだ、新東名に行って、時速120キロで走ってみよう」

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 2019年3月4日(月)の夜、JR浜松駅近くのホテルの部屋で、ふと思いついた。

 翌日午後の早い時間の予定が急遽キャンセルとなり、その次の予定時刻まで3時間半ほど時間が空いてしまったからだ。

 すでに各種の報道でご存じの方も多いと思うが、2019年3月1日から、新東名高速道路(森掛川IC〜新静岡IC)と東北自動車道(花巻南IC〜盛岡南IC)で最高時速120キロの試行が開始された。

 これを受けて、私もいろいろな報道を目にしていたのだが、やはり現場に行きたくなった。タイムズカープラスのスマホアプリで、カーシェアの日産ノートを借りた。

 翌3月5日(火)8時半、ホテル近くの駐車場で日産ノートに乗り込む。人気のe-Powerではない普通の1.2リッター車だ。走行距離は6万3000kmと年季が入っている。まずは、浜松の西側にあるスズキ本社で取材をし、終わったのが午前11時少し前。そこから新東名高速道路の浜松浜北インターチェンジを目指して約30分走った。

 新東名に入って最初のインターチェンジ、森掛川ICから、次の島田金谷IC、藤枝岡部IC、さらにその先の新静岡ICまでの約50キロが、最高速度120キロの試行区間である。

● 結構な緊張感あり 100キロと120キロでは世界が違う

 私はこれまで、世界各地の高速道路を自らの運転で走ってきたが、最高速度は時速100キロから130キロが多い。一部区間で最高速度の制限がないドイツのアウトバーンでは、メルセデスやポルシェなどの改造車の取材で、時速300キロ以上で数分間の巡航を行うことも度々ある。量産車の場合、最高速度は電子制御により時速250キロまでに抑えられており、改造車ではそのリミッター制御を外す。

 また、自動車競技での経験では、アメリカのインディアナポリス・モーター・スピードウエイで時速370キロで抜きつ抜かれつのバトルをした。レース関連のテレビ番組では、日本テレビ系CS放送「G+」で、時速320キロで40台のストックカーが大バトルを繰り広げるNASCAR(ナスカー)の解説を現在まで16年間務めている。

 さらには、様々な立場で自動車メーカーの新車開発の現場に立ち合い、開発中の試作車で、メーカー所有の高速周回路を時速250キロ前後で走行することも多い。

 こうした高速度走行の経験を基に、新東名での最高速度120キロ走行をレポートしたい。

 まず現場での実感として、時速100キロと時速120キロでは、走行中に感じる緊張感が明らかに違う。たった時速20キロの違いだが、時速80キロと時速100キロとの20キロ差とは、まったく違う。

 私がいう緊張感とは、車両の動きである。タイヤを通じて路面から車体に伝わる振動が一気に増え、またサスペンションの動きに対してハンドル操作での調整に繊細さが求められるようになった。これは、いわゆる空力(空気力学)の影響だ。



 一般的に、普通乗用車の場合、ドライバーが空力的な変化をはっきりと感じることができるのは、私の経験上、時速150キロ前後を超えてからだと思う。その前の速度域である時速120〜140キロあたりで、「あれ、なんだか少しハンドリングが変わってきたような気がするな?」と思うものだ。具体的には、横風の影響を強く受けるようになったり、風切り音も高まる。

 こうした走行状態は、クルマの種類やグレードによっても違いが出るのは当然だ。スポーティモデルや、アウトバーンで丹念にテスト走行するドイツ系プレミアムカーでは、時速120キロ走行でも車両全体の安定感は高い。

 一方、日本市場では、新車販売の約4割を軽自動車が占め、普通乗用車でも背の高いミニバン、また今回カーシェアした日産ノートのようなコンパクトカーが主流だ。こうした車両では、時速120キロ走行でのエンジンに対する負荷や横風に対する影響を、一般のドライバーでもはっきりと感じることができるはずだ。

 ただ、今回の日産ノートについて補足すると、アクセルを床までベタ踏みして、エンジン回転数が一気に吹き上がるような加速のしかたはしていない。また、時速120キロで巡航中のエンジン回転数は毎分2400回転程度で、エンジンが唸りを上げるような雰囲気ではなかった。

● 罪悪感と恐怖感 ドライバーの心理に対する配慮が大事

 時速120キロ走行では、前述のような物理的な現象だけではなく、心理的な影響も大きい。

 具体的には、「いま、時速100キロの大台を超えて、さらにどんどん速くなっている」という、時速100キロを超えていることに対する、一種の“罪悪感”である。

 さらに、この罪悪感は「後続に覆面パトカーはいないか?」といったような恐怖感につながっていく場合が多いと思う。

 多くの人は、100点満点や100%という「100が最上限」という固定観念を持っている。これが、クルマの運転での「時速100キロが、法的に許される目いっぱい」というイメージとだぶる。

 よって、100を超える数字に対して、100との乖離があればあるほど「こんなことをしていて、本当にいいのか?」という、不安と罪悪感が芽生えるのではないだろうか。

 こうした心理的な影響は、肩や腕の筋肉のこわばりを誘発しかねない。さらに、速度が上がれば当然、前方に注意を払う度合いを増やさなければならない。だが、覆面パトカーに対する警戒感から、後続車が“白のクラウン”だったりすると、フロントグリルの赤色灯や乗車している人の服装などをバックミラーでじっくり観察したりで、前方不注意になりがちだ。

● 人と社会のつながり モラルの問題

 今回、平日の日中に新東名の森掛川IC〜新静岡ICを往復したわけだが、制限速度が時速80キロに制限されているトラックでも、複数台が乗用車の制限速度と同じ時速120キロ、またはそれ以上の速度で走行していた。乗用車では国産車や海外メーカーの複数台の車両が、私の推測で時速150〜180キロで走行していた。

 こうした違法な高速走行は、東北道、東京アクアライン、レインボーブリッジなどでも度々遭遇する。なかには、アウトバーン並みに推定時速300キロ近くで走行しているケースもある。これが、日本の高速道路の“現実”である。

今回の最高時速120キロの試行については、道路側の設計要件として時速120キロで走行可能という議論が中心に思える。また、法定速度と実際に走行している実勢速度が乖離していており、法定速度が時速100キロでも時速120キロで走っているとの調査があるので、実態に合わせて時速120キロに上げる、という論点もある。

 だが、法定速度が時速120キロならば、実勢速度は時速140キロになりかねない。要するに、議論すべきは、ドライバーのモラルである。

 また、技術的な側面では、ETC2.0、またはトヨタが新車各車への導入を始めたDCM(データ・コミュニケーション・モジュール)、または端的にカーナビなど、走行中のクルマの状態を把握できる通信機器からの情報によって、最高速度超過に対する注意喚起、または強制的に速度制御をかけるなどの方策も、国と自動車メーカーの間で真剣に議論されていいだろう。

 さらには、各種の車載機器からの通信によってスピード違反を取り締まることは、技術的には十分に可能だ。その場合、瞬間的に法定速度を超えた、超えないという観点ではなく、実勢速度の範囲で何秒間走行した、といった新しい取り締まり手法を取り入れることも検討するべきだと思う。こうした観点で、私はこれまで何度か、関係各省庁の関係者に対して個人的に問いかけたことがあるが、現状でそうした領域に介入するつもりはない、という反応がほとんどだった。

 今回の最高時速120キロ試行を機に、自動車メーカーと関係省庁、そして日本の人口の約3分の2を占める運転免許保持者の間で、「運転のモラル」と「これからのクルマのあるべき姿」についての深い議論が始まることを期待したい。


今までの最高速度を守ってこなかった連中が、最高速度が変わったからと言って
守るようになるわけもなく
記事中にあるとおり、120キロ以上で走る連中が出てくるだけのこと

今までスピード違反を厳しく取り締まらずに野放しにしてきて、スピード違反を容認する形で最高速度を変えたに過ぎず
さらなるスピード違反が発生するだけでしょう

厳しく取り締まってくれないと
普通に走っている人たちが迷惑を受けるだけで良い事なんて何も無いと思いますね

免許書証は持ってるかもしれないけどモラルは持ってない人が多すぎますもんね


まぁそんな速いスピードに人間の身体がどこまで着いてきてくれることやら
道路も車も性能が良いとしても人間の性能がどれほどのものかねぇ
大事故が起きる前に元へ戻した方が良いように思いますね
加えて取り締まりの強化を!!


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190319-00196916-diamond-bus_all


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posted by ! at 20:43| 東京 ☁| Comment(0) | 事故など交通問題関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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