2017年03月08日

まずは学ぶことからでしょうね>放射脳というオカルトな言説に惑わされないようにhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00010015-minyu-l07

yahoo:「【復興の道標・不条理との闘い】自信持ち語る力を 原発視察、若者の学びに

「若者が将来世界に出て『福島の原発どうなってるの?』と聞かれて『知らない』はまずい。自分の言葉で語れるようになってほしい」。東京大学教授の早野龍五(65)はそんな思いから昨年11月、福島高校の生徒を連れて東京電力福島第1原発を訪れた。18歳未満の若者が第1原発を視察するのは原発事故後初めてだ。事前に勉強会を重ねた生徒たちは、担当者に次々と質問を投げ掛けた。

 視察に伴う被ばく線量は、歯科でのレントゲン1回分に相当する10マイクロシーベルト未満だった。「そこはある意味、教材の一つ。他では学べないことを学んだ」と早野は思う。

 「福島でできること」

 物理学者の早野は、原発事故直後から本県に入り、ホールボディーカウンターや個人線量計による被ばく調査などを行ったほか、乳幼児用の内部被ばく検査装置「ベビースキャン」を開発した。福島高の生徒と交流を深め、生徒の被ばく線量調査の手助けもした。

 「福島が住めない状況ではないということは分かったし、それを知らせるためのデータ、論文も出してきた。科学者として、福島でできることは終わりに近づいている」。6年たってそう感じる。

 一方で、科学とは少し違う分野に、深刻な問題があると考えている。福島の若者に向けられる偏見だ。

 「君たち、本当に福島から来たのか。福島には人が住んでいないんじゃなかったのか」。2014(平成26)年3月、スイスのジュネーブ。早野の引率で発表に訪れていた福島高の生徒3人が聴衆に囲まれ、質問を受けた。「福島」という原発の名が県の名、市の名で、さらに高校の名にもなっている生徒たち。早野が偏見を意識するきっかけとなった。

 「将来、不幸にして偏見にさらされても、自信を持って『そうではない』と言えるようにした上で、進学や就職で県外に出る福島の若者を送り出したい」。原発視察も、そうした思いが背景にあった。

 生徒たちの視察に対し、インターネット上などで数多くの批判が上がった。被ばくを懸念する意見のほか、「東電が見せたい物を見るだけ。東電の安全PRに利用されるだけだ」「どういう意図的な発信をするつもりでマスコミを同行させたのか」と非難された。

 「生徒たちにとって、一定の覚悟を要する活動だった」と早野は振り返る。偏見に打ち勝とうと、廃炉の実情を知ろうとする若者たちの行為さえも「東電のためにやっているのでは」などとゆがんだ視線にさらされる。

 それでも、福島の若者を対象とした視察事業は広がりつつある。福島大は新年度から、第1原発視察を教育に取り入れる。事業を担当する准教授の高貝慶隆(40)は「東電だけの一方的な情報に偏らないよう、専門家など第三者を招いた講義を行い中立性を保ちたい」と話す。

 早野は本年度で東大を定年退職し、教育者として一つの節目を迎える。「福島の子どもたちへの偏見はなかなか消えない。だから自分で説明できる力を身に付けるしかない。そのことを、学校の先生たちにこそ強く認識してほしい」


オカルトに支配された偏見に負けないようにするには
確かな知識しかないと思うです
それを実践されたこの先生は素晴らしい

震災後に起きた事故以降、このかたのツイート見てきたけど
丁寧にやってこられた
その積み重ねが、高校生の原発見学になったんだと思います
定年なのはとても残念
誰か受け継げる人はいないでしょうか?
継続しなければ、またオカルトが支配する惨めなことになってしまいます

放射線も何もかんもただの自然現象
理屈が把握できれば、対処法もわかる
それだけのことでしょう
人類はとにかく知ることに努めてきたのに、昨今の日本では知ることを拒否する輩が増えたのが低迷の理由かもしれません
だから知るということを実践した高校生たちは偉い!


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00010015-minyu-l07


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posted by ! at 20:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然:科学化学関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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