2015年03月02日

国民の命をつなぐものとしてhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000501-fsi-bus_all

Yahoo:「疲弊する酪農家、バター不足の背景 なぜ生乳の生産量が減っているのか

農水省や同省の関連団体の統計によると、昨年4月から12月の9カ月間の生乳生産量は、約549万トンと前年同期比で2・0%減った。腐敗しやすく鮮度が命の生乳はまず、取引価格の高い牛乳(1キロ当たり115円)に優先的に使われる。日持ちがして取引価格の安いバター(同70円)の生産は後回しになり、その結果、同期間のバターの生産量は4万4000トンと同7・5%減の品薄になった。これが昨年秋から顕在化したバター不足の背景だ。

 なぜ生乳の生産量が減っているのか。最大の要因は日本の乳牛頭数の減少にある。同省の畜産統計をみると、日本の乳牛数は1985年の約211万頭をピークに右肩下がりで減少を続け、1年前の2014年2月は前年同月比2%減の約140万頭と過去最低になっている。

 酪農家戸数の減少も見逃せない。同省によれば、いま全国で約1万8000戸にとどまる。高齢化が進み、採算がとれない小規模農家がどんどん離農して、こちらも右肩下がりだ。円安による飼料や資材価格の高騰が酪農経営を圧迫し、この傾向に拍車をかけているという。

 今回のバター不足に対処するため、酪農家で構成する一般社団法人・中央酪農会議は2月中旬の理事会で、2015年度の生乳生産を強化することを申し合わせた。といっても生産強化の中心は2〜3年で食肉に回していた牛を長く飼うことで乳量を増やす「長命連産」(ちょうめいれんさん)施策の継続にすぎない。

 長命連産は乳牛の頭数が限られるなかで学識経験者などが提案してきた苦肉の策で、これで生乳生産量を飛躍的に増やせるわけではない。農水省は2014年度予算で、酪農畜産全体で約500億円の予算をつけ、暑さに弱い乳牛が快適に過ごせる牛舎の環境整備など酪農家の生産基盤強化に取り組む方針を打ち出しているが、即効性に乏しい。

 鍵を握るのが乳業メーカーの動向だ。2月上旬、大手乳業メーカー各社は生産者団体と協議の末、生産者支援のため、生乳の買い入れ価格(飲用乳価)を今年4月から1キロあたり3円(約3%)引き上げることで合意した。この乳価の値上げ分をメーカーは自社内で吸収するのか、それともバターなど乳製品の小売価格に転嫁するのか。

 仮に乳価の値上げ分が上乗せされてバターの小売価格が上がれば、消費者はバターを買うのをためらうかもしれない。中央酪農会議業務部の寺田繁部長は「不足どころか逆にバターが余ってしまう可能性もあります」と指摘する。農水省は「まさに民間企業の経営判断なので役所から転嫁をするなど指導はできない。ただ安定供給を要請するだけです」としている。

 メーカーの買い上げ価格や経営戦略で不足と過剰を繰り返すバター。不足分は海外からの輸入品で補うというが、バター不足の根底にある酪農家の疲弊と生乳生産の減少という構造的な問題は置き去りにされたままだ。


この酪農家に限らず
国民の命をつなぐための食料の生産について
競争力を高めるとか、稼ぐための農業なんて位置づけから外して欲しいなと思います

日々口にするものを訳のわからない外国産に頼るとか、競争力ついでに高くなったものを食べられるわけも無く、庶民が口に出来るようなレベルになるように国のバックアップをお願いしたい

家族経営では無く、ある程度はまとめることで農作業に従事する人たちの福利厚生が確保し、跡継ぎとは言わないまでも、若い世代が参入しやすくすることも必要じゃ無いのかなぁ
これは民間ではなく、国の主導でお願いしたいです。民間では安かろう悪かろうになるでしょうし、儲けることを主体にするでしょうから、日々の食料になるようなものは生産しないかもですし・・・
売れるものでは無く、日々きちんと食べるものを国で確保し、自給率を高めることを優先して考えて欲しい

儲けるための農業とか六次産業化は民間が勝手にやるでしょうけど、儲けにくいものは国のバックアップが必要では無いかと思いますよ。でなければ普段の食料から国産が消えてしまうかも?

生命、生活等に関わるものは国の主導じゃ無いと安心できないです


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ラベル:食料 自給率
posted by ! at 20:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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