2014年12月22日

食べたら危険といわれるものを提供する店がある以上規制するしか無いでしょhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00000541-san-hlth

Yahoo:「「豚肉の生食禁止」の是非 法律で禁止する必要はあるのか

厚生労働省は、飲食店で豚の肉やレバー(肝臓)を生食で提供することを来年にも禁止する。平成24年7月の牛生レバーの提供禁止に続く措置。豚の肉やレバーの生食はE型肝炎感染や寄生虫による食中毒を引き起こす可能性があるが、牛生レバー禁止以降に提供する店が急増、放置は問題との声があがっていた。禁止の是非について、食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏と、日本畜産副産物協会専務理事の野田富雄氏に見解を聞いた。(平沢裕子)

 ■「安全と錯覚ならやむなし」唐木英明氏

 −−豚肉の生食禁止をどう思うか

 「豚の生食が危険であることはかつては常識で、家庭でも子供に豚肉はよく焼いて食べるように教えていた。しかし、食をめぐる状況が変化し、生で食べると危ないことを教える人がいなくなった。その結果、豚の肉やレバーを生で提供する店が増えてきた。私はなんでも法律で禁止するのは反対で、消費者に常識があれば禁止の必要はないと思う。しかし、非常識な豚の生食を、あたかも常識であるかのような錯覚にみんなが陥っているなら、食中毒患者が出るのを避けるために法律で禁止せざるをえない」

 −−豚肉の代わりにジビエの生食が広がればそれも禁止するのか

 「法律で禁止するかどうかの原則は豚と同じ。E型肝炎感染などのリスクが高いジビエを、生食しても問題ないとして多くの人が食べるようになれば、法律で禁止せざるをえなくなるだろう。ただ、そうなる前に、どんな肉でも生食は危険であることをしっかり教えるべきだ。肉は生で食べないことが常識になれば、わざわざ法律で禁止する必要はないし、常識が無視されるなら法律で禁止せざるをえない」

 −−常識かどうかをどこで判断するのか

 「一番大事なのは、食品を提供する事業者の常識になっているかどうか。食肉の安全性についての知識がない事業者が危険なものを平気で売るのは倫理上の問題でもある。法律で禁止するのは飲食店での提供だけで、精肉店で買ってきた豚肉を個人が生で食べることは禁止していない。それは、そんな非常識なことはしないだろうという前提であり、家庭や学校で適切な食品安全の教育が行われることが望まれる」

 −−生食は日本の食文化といわれる

 「それは間違い。生食が一般的になったのは高度経済成長期以降だ。私が子供のころ、生肉はもちろん生野菜もだれも食べなかった。魚の刺し身は新鮮な材料が入手できたときだけ大人が食べたが、食中毒が心配なので子供や老人は食べなかった。生食が広まったのは、食品の取り扱いが衛生的になり、流通や冷蔵・冷凍技術が発達してから。生食は日本の伝統的食文化ではない」

 −−肉やレバーを生食したことは?

 「牛ステーキは外側は火を通すけれど中心が生のままのレアが好きだ。牛のレバーは、食中毒のリスクを承知で自己責任で食べたことが一度だけある。生の肉やレバーはおいしいと思うが、それは人類が火を使って調理を始める前に動物の肉を生で食べていた古代の経験が味覚に残っているから。ただ、豚肉を生で食べた経験は一度もない。子供のときから『豚肉は中まで火を通しなさい』と母親に厳しくいわれていたので」

 ■「より危険なものへ広がる」野田富雄氏

 −−豚の肉やレバーの生食禁止をどう思うか

 「業界として実害があるわけではないが、法律での禁止には反対だ。そもそも、豚肉にはE型肝炎ウイルスや寄生虫がいる可能性があり、昔から生で食べなかった。しかし、牛レバーの生食を厚労省が禁止したことで、牛よりも危険な豚をレバ刺しなどで食べるようになった。豚を禁止すれば、豚よりもさらにリスクが高いとみられるジビエ(野生の鳥獣)などの生食が広がりかねない」

 −−豚はよく焼いて食べるのが常識だったが、今は知らない人も多い

 「豚を生で食べてはいけないことは今でもほとんどの人が知っていることだ。たとえ常識でなくなっているとしても、法律で禁止するのではなく、親はもとより、業界や行政などが地道に啓発することで、常識たらしめる努力をすべきだ。牛のレバ刺しもそうだが、これらの料理は本人が積極的に注文して食べるもので、食べたくない人が知らないうちに食べさせられるようなものではない。なぜ禁止しないといけないのか」

 −−病原性大腸菌による食中毒で5人が死亡した焼き肉チェーン店の事件では子供にユッケを食べさせていた

 「業界としても残念な事件だった。子供や高齢者による肉の生食が危険であることは、しっかりと啓発する必要がある。ただ、古くからレバ刺しを提供していた飲食店のほとんどは食中毒患者を一人も出していない。大人が嗜好品(しこうひん)として自己責任で食べるのは許されていいのではないか」

 −−食べた人が病原性大腸菌に感染した場合、便から2次感染する可能性がある

 「ノロウイルスも便から2次感染する。食中毒の原因はいろいろあり、ノロや卵の生食では死亡者も出ている。肉やレバーの生食を法律で禁止することは、禁止されたものだけが危ないという間違ったメッセージを送ることにもなりかねない」

 −−病原性大腸菌は重篤な症状となる可能性がある

 「もちろんリスクはゼロではないが、そもそも牛レバーの生食が原因となる死者は、平成10年以降、1件も報告されていない。それに、もし死者が出るような食中毒を出せば、その店はつぶれる。法律で禁止しなくても、安全を軽視することのリスクの大きさは経営者なら認識しており、法律で禁止することがそれ以上の抑止力になるとは思わない」

 −−豚を生食したことは?

 「ない。牛のレバ刺しも3回ぐらいしか食べたことがない。肉やレバーの生食は好き嫌いが分かれる。自分は食べないが、食べたい人は自己責任で食べられるようにすべきだ」


個人の良識が期待できないのであれば,法で規制するしか無いでしょう
料理店などが積極的消極的いずれにしても提供する可能性が大きいのであれば法で規制するしか無い
客が強要しても法で規制されていますからと言い訳できる素地を作る必要もあるのでは?

昨今の自由の権利を振りかざす傾向が強くなって,駄目なものは駄目と制止することが難しくなってきていることが,こういう悪影響を作り出しているんじゃ無かろうか?

社会の中で食べたら危険といわれるものを子供に食べさせるバカ親がいたりする以上みんなで制止するのは当たり前だし,制止されても止めないなら法で規制するほかは無い
自律できない者がいる以上,法規制は必要でしょうね


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00000541-san-hlth


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posted by ! at 20:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 身近なニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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