2013年09月27日

会社の役職と個人の区別がつけられないと、責任を追及するのは難しいのではないでしょうか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000036-mai-soci

Yahoo:「<福知山線脱線事故>歴代3トップ無罪、遺族ら無念にじませ

>JR史上最悪となった大事故の刑事責任は経営トップにはない−−。兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、神戸地裁が27日出した結論は、JR西日本歴代3社長の無罪だった。判決前、「後は待つしかない」と淡々とした心境を周囲に語っていた元会長の井手正敬被告(78)は直立不動の姿勢で判決に聴き入った。法廷に詰めかけた遺族らは天井を見上げるなど無念さをにじませた。

 「被告人らはいずれも無罪」。歴代3社長は、証言台前に直立不動の姿勢で裁判長の判決言い渡しを聴いた。

 遺族らのいる傍聴席に深々と一礼して被告席に座った歴代3社長。井手氏は握りしめた両手を机の上に置いて判決理由を聴いた。南谷氏と垣内氏は、手元の資料を見たり、メモを取りながら判決理由を聴いた。

 検察官役の指定弁護士の後ろの被害者席では、遺族が無念の表情を見せた。三男善弘さん(当時20歳)が犠牲になった下浦邦弘さん(65)=神戸市北区=は厳しい表情を浮かべ、裁判長をじっと見つめた。長女の容子さん(同21歳)を亡くした奥村恒夫さん(66)=兵庫県三田市=は判決理由で3社長の予見可能性の有無など争点の説明に入ると、額に手を当てたりして耳を傾けた。

 判決言い渡し後、宮崎英一裁判長は「106人もの方が亡くなり、今も多くの方が苦しんでおられる。誰一人、刑事責任を問われることがないと思われるのはもっともだが、会社の代表とはいえ、社長個人の刑事責任を追及するには、厳格に検討しなければならない。裁判所としても、亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、今なお苦しんでおられる方々にお見舞いを申し上げます」と述べた。その後、裁判長ら3人の裁判官は約10秒間、黙とうした。

 神戸地裁は27日午前9時から、一般傍聴者を抽選で決めるための整理券を配布。45席に対し690人が列を作った。【山川淳平、宮嶋梓帆、米山淳、山田毅】

 宮崎英一裁判長(54)は1984年、東京地裁判事補に任官、大阪、京都の各地裁判事部総括などを歴任。大阪地裁では2005年、収賄や公務員職権乱用などの罪に問われた元大阪高検公安部長に実刑(一部無罪)を言い渡し、06〜07年には、大阪府八尾市の主婦ら3人がヤミ金融業者の取り立てを苦に心中した事件で、元従業員らを実刑とした。

 ◇物足りない判決

 板倉宏・日本大名誉教授(刑法)の話 過去には結果の発生を具体的に予見できなくても、一定程度の予見可能性で過失が認められるという最高裁判例もあり、今回の判決は過去の判例の趣旨に反している。事故現場での具体的な予見可能性でなくても、「スピードを出せば脱線するかもしれない」という危惧感はあったはず。それで予見性の認定は十分で、過失は認められてしかるべきだと思う。物足りない判決だ。

 ◇無罪はやむを得ない

 渡辺修・甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)の話 無罪はやむを得ない。指定弁護士は過失についてさまざまな要素を挙げたが、トップにそれらを全て把握して危険を予測しろというのは不可能。むしろ、過失を問えないことを示していたといえる。トップの責任逃れに見えるかもしれないが、今の法律では結果責任を問うことはできない。ただ、市民の安全を預かる会社が巨大事故を起こせば、何らかの責任を問われて当然で、法人を処罰する法律を作るべきだ。


上の通りだと思います
法人格の責任を追及し、処罰する法律がなければこの手の裁判で有罪にするのは無理ではないでしょうか?

会社では社長という立場ではありましょうけど、うちに帰れば個人資格
この個人を罰してしまうのには無理があると思います

個人に無限責任をつけてしまうのには疑問を抱かざるを得ません

法人と個人の区別が法律上付かない限りは、このまんまじゃないかなぁ
法の専門家の人にはよろしくご検討して欲しいなと思ったり


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000036-mai-soci


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posted by ! at 19:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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