2013年05月02日

世界遺産じゃないと困るのですか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130502-00000013-maiall-soci

Yahoo:「<世界遺産>鎌倉「不登録」勧告 万全の準備、落胆 “再挑戦”難しい選択も

>政府が世界文化遺産に推薦していた「武家の古都・鎌倉」について、登録の可否を調査する国際記念物遺跡会議(イコモス)は、世界遺産にふさわしくないとする「不登録」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告した。一夜明けた1日朝、神奈川県鎌倉市の松尾崇市長は無念そうな表情で記者会見に臨み、「率直に残念」と語った。【松永東久】

 勧告は「鎌倉の武家による政治と文化の伝統は疑いなく、歴史上ユニーク」と評価しながら「物的証拠が少ないか、限定的なものか、あるいはほとんど証拠がない」と資産不足を指摘した。さらに「武家が鎌倉を選び自然への働きかけで防御性を高めたことは認められるが、普遍的価値を有するとはいえない」などとして、「不登録」と結論づけた。日本単独の推薦案件で「不登録」は初めて。

 登録の可否は、6月にカンボジア・プノンペンで開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式決定される。鎌倉市などは、それまでに推薦を取り下げコンセプトを変えて捲土(けんど)重来を期すか、原則再推薦できない「不登録」の決定を覚悟しながら1ランク上の「登録延期」に懸けるか、厳しい選択を迫られそうだ。

 1日午前7時から記者会見した松尾市長は「今まで我々は万全の準備をしてきた。十分に理解をいただけなかった点などについて、しっかり分析していきたい」と述べた。

 勧告が「資産の周辺が都市化されていることの影響は無視できない」としたことには、「都市化が進む現状はあるが、世界から見ても歴史遺産と住環境の共存が十分に誇れる町を目指す。十分でない取り組みがまだあれば力を入れていきたい」と強調。今後も鎌倉の魅力を高める努力をしていく考えを示した。

 資産を巡っては、2011年に亀ケ谷坂(かめがやつざか)でペット霊園計画が持ち上がり、12年には一つの寺社に違法建築物があると市議会で議論された。

 この点について松尾市長は「非常に難しい問題。法令、条例できっちり規制される必要がある。二度と起こさないような態勢づくりを続けたい」と決意を示した。一方、計画していた世界遺産ガイダンスセンターの整備については「登録いかんにかかわらず、中世の歴史を紹介する施設は重要」と、名称変更も視野に入れて整備を進める意向を示した。

 昨年9月にイコモスによる現地調査を受けた後、調査員からの疑問点に関する情報照会は期限の13年1月末までになかった。平泉の場合、08年の「登録延期」時に情報照会があったが、11年の再挑戦の際はなく、そのまま登録された。このことから鎌倉市では「登録」への期待が高まったが、夢は破れた。

 「不登録」勧告に対し、鎌倉商工会議所の大崎哲郎会頭は「鎌倉が世界に誇る観光、歴史都市であることは変わらない。これからも多くの皆様を武家の古都・鎌倉の誇りと、おもてなしの精神でお迎えする」、鎌倉市観光協会の井手太一会長は「鎌倉の世界的価値が認められず非常に残念」とコメントした。

 ◇92年に暫定リスト入り 「石見」「平泉」に追い抜かれ

 鎌倉は日本が世界遺産条約を批准した92年、京都などとともに政府のユネスコ世界文化遺産の暫定リストに載った。

 しかし、京都や奈良が次々に登録される中で取り残され、後からリスト入りした石見銀山遺跡(島根県)や平泉(岩手県)にも追い抜かれた。

 当初は10年の登録を目指していたが、平泉が一度「登録延期」となったことや審査が厳格化されたことを考慮し確実な登録を狙って目標を13年に遅らせ、11年9月にユネスコへの推薦が決まった。

 この間、鎌倉市は県、横浜、逗子両市と登録推薦委員会を設置するなどして準備を進め、海外の専門家を招いた国際会議を開催。外国人の意見を受け、武家政権所在地として「三方を山に囲まれ、一方が海に開く」要害の地であるとのコンセプトを打ち出した。

 推薦書によると、「武家の古都・鎌倉」は武家政権発足の地であり、山稜(さんりょう)部と一体となった政権の所在地である点を「顕著な普遍的価値」と強調。10の構成資産からなり、重要な要素は鶴岡八幡宮や鎌倉大仏、円覚寺、朝夷奈(あさいな)切通など21ある。構成資産の面積は577・2ヘクタールで、景観や環境を守るため周囲に設けた緩衝地帯を含めると2043・2ヘクタールになる。

 ◇最も低い評価、信じられない−−黒岩知事

 鎌倉を「不登録」とするイコモスの勧告について黒岩祐治知事は1日、「大変ショック。登録勧告に確信を持っていただけに、最も低い評価は信じられない」と困惑したような表情で語った。

 連絡は職員を通じて4月30日夜に受けた。「これまでイコモスの職員に直接説明する中でいい感触を抱いていただけに、間違いじゃないかと思った」という。敗因に関し「鎌倉の歴史的な意義は認めてもらったが、建物から武家の古都という印象がストレートに伝わらなかったのかな。どう伝えれば良かったのか考えると途方に暮れる」と嘆息した。

 今後については再挑戦も含め、国や鎌倉市と協議するとしている。


世界遺産に登録されていないと鎌倉の価値が落ちるんでしょうか?
そう考えているなら日本のブランド志向は本当に困ったものだと思います

別にそんなものに登録されなくても、鎌倉という土地を自信を持って後世に伝えていけばいいと思うのですが
そういうことじゃないんですか?

世界遺産に登録しないと伝えていけないんでしょうか?

そんなことなら世界中全部世界遺産に登録すればいいですね!(笑)


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posted by ! at 18:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 考古学・歴史的なもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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