2012年11月03日

景観と利用状況を考えてしっかり検討すべし>首都高の再建築

Yahoo:「首都高老朽化めぐる議論大詰め “地下化”の理想と現実

>都心の交通大動脈、首都高速の老朽化対策をめぐる議論が大詰めを迎える。国土交通省と首都高速道路会社は今春、それぞれ「有識者会議」「調査研究委員会」を立ち上げて議論を始め、有識者会議は都心環状線の“地下化”を提言したが、調査研究委は大規模修繕と更新を軸とした議論を展開。方向性は定まっていない。

 首都高は1号線の芝浦−京橋間開通から50年が経過しているが、これまでは補修が中心で本格的な対策は進んでいない。だが、議論が深まれば深まるほど問題の根深さが浮き彫りになり、結論が出るまでには時間がかかりそうだ。

 「あっちは司馬遼太郎の歴史の大局を描く世界観、こっちは藤沢周平のように庶民の日々の暮らしを描くようなものだ」。首都高速の調査研究委員長を務める東京都市大の涌井史郎教授は、有識者会議が9月にまとめた提言書についてこう語った。涌井教授がいう“あっち”という有識者会議は「都心環状線の高架部分をすべて地下化して再生を目指す」など、首都高の老朽化対策だけでなく、世界都市・東京の競争力向上の一環というスタンス。

 これに対し、首都高速側は大規模修繕や更新を念頭に置き、「技術者目線で、少ないコストで効果を最大限発揮できるように極めて現実的な議論」(涌井教授)を進めている。具体的には、都心環状線、羽田線など老朽化が目立つ6路線を抽出して損傷状況、維持管理の効果、渋滞や事故の発生頻度、代替ルートの確保などの観点で修繕か更新かを決める。こちらは今年末に提言をまとめる予定だ。

 国交省と首都高速で対策内容は大きく異なるが、老朽化に対する危機意識は共通している。1日約100万台の交通量がある首都高は総延長301キロで、都心環状線、羽田線などは完成後40年を超え、30年超の路線も半数以上。さらに、痛みやすいとされる高架が全体の79%、大型車の交通量は一般道の5倍と悪条件も重なる。

 国交省、首都高速いずれの解決策をとるにしても、最大のネックは資金だ。特に環状線高架部分を全面地下化した場合の総工費は4兆3000億円とも試算され、JR東海の東京−名古屋のリニア新幹線の5兆4000億円に匹敵するビッグプロジェクト。それでも有識者会議は「極力税金に頼らず」としており、年間料金収入が約2500億円(2011年度)、維持・補修費が400億円程度の首都高速会社からすれば、途方もない額といえる。大規模修繕や更新にとどめるとしても、その費用は「1兆円規模」(首都高速幹部)とも想定され、これでも大きな負担だ。

 都心環状線の廃止・撤去という案も出てきた。環状線を通過する車両の6割は東名から東北道へ、中央道から常磐道へなどといった通過のための利用。来年度中に中央環状線が品川まで延伸し、外環道の整備も進めば環状線の利用が減るとの思惑からだ。有識者会議の最終提言には盛り込まれなかったものの、議論の過程では「撤去は有力な案になっていた」(国交省)。

 日本橋の高速高架を撤去して美観を取り戻そうと活動する「名橋『日本橋』保存会」も、撤去構想に乗り気だ。永森昭紀事務局長は「効果があるかどうか、実際の悪影響はどう出るかを含め実証実験すべきだ」という。試算では、単純な撤去なら5000億〜6000億円で済むとみられ、最も経済的。だが、首都高速の菅原秀夫社長は「6割が通過といっても、4割は都心環状内で乗り降りする。この事実は無視できない」と否定的だ。

 実は、国交省、首都高速ともに資金問題の解決になると期待を寄せているのが、東京オリンピックの招致だ。首都高が1964年の東京五輪開催に間に合わせるために建設された経緯もあり、「実際に招致が決まればインフラ整備が始まり、政府からの支援が期待」(国交省幹部)できるからだ。ただ、それも石原慎太郎都知事が10月末で辞任し、「五輪招致の“顔”がなくなった」(首都高速首脳)ことで不透明感が漂う。

 調査研究委の提言が出れば両論について検討されるが、国の財源が制限される中で方程式を解く変数が多く解を得るには紆余(うよ)曲折が予想される。


首都高に限らず、高度経済成長期に建築されたものは、そろそろ老朽化し、再建築することが求められる時代になってきていることは前々から指摘されていたことだと思います
各地の橋とか危なくなっているものが多いと聞きますよ

もちろん、その使用状況は建築された時代とは変わってきているとは思いますので、そのままそっくり作り直すべきとは申しませんし、むしろ景観とか現在の利用状況、そして将来を見込んで丁寧な設計が求められる時期でございましょう

ただ丁寧にとは言っても、この不景気からの脱出の一手段としてこの老朽化したものをリプレイスすることは公共事業として大きいですから使えると考えられますので、出来るだけ早くというのも一つの考え方でありましょう

こんな事はもちろん民主党には任せられないのでやっぱり早期の政権交代
そして長期の保守政権を求めたいものです

あ、もちろん保守はいらないとか古くさいとか言った橋下君は要らないのでどっか行ってくださいね


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000000-fsi-bus_all


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posted by ! at 18:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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