2012年04月30日

やっぱり休息不足か?バスの事故

nhk:「“運転手 休憩中突っ伏して寝てた”

>29日、群馬県の関越自動車道で大型バスが道路脇の壁に衝突し、乗客7人が死亡、39人が重軽傷を負った事故で、バスの運転手は警察に対して「居眠りをしていた」と話していますが、事故の前の状況について、乗客の1人が「運転手は休憩中に運転席に突っ伏して寝ていた」と話していることが分かり、警察は、運転手の勤務に過度な負担がかかっていなかったか詳しく調べています。

この事故で、警察は、30日、自動車運転過失致死傷の疑いでバスを運行した千葉県印西市の会社「陸援隊」を捜索し、関係する資料を押収して運行管理に問題がなかったか調べを進めています。
警察の調べによりますと、バスを運転していた河野化山運転手(43)は「居眠りをしていた」と話していて、道路にはブレーキをかけた跡がないということです。また、乗客の男子大学生が事故が起きる前の様子として、「運転手は休憩中に運転席に突っ伏して寝ていた」と家族に話していることが分かりました。
バス会社などによりますと、千葉を出発した運転手は28日朝に金沢市に到着し、休憩をとるため午前8時にホテルにチェックインし、午後4時半にチェックアウトしたということです。そして、28日午後10時すぎに金沢駅前を出発して29日午前7時40分に東京ディズニーランドに到着する予定だったということです。
警察は、自動車運転過失致死傷の疑いで河野運転手の逮捕状を取り、けがの回復を待って逮捕する方針を固めるとともに、運転手の勤務に過度な負担がかかっていなかったか調べています。
関東運輸局も特別監査

国土交通省関東運輸局は、運行の安全管理に問題がなかったかどうか調べるため、バスを運行した千葉県印西市の会社「陸援隊」に特別監査に入りました。
特別監査は道路運送法に基づいて重大な事故などがあった場合に行うもので、「タコチャート」と呼ばれる貸し切りバスの走行距離や速度の記録のほか、乗務前の運転手の健康状態を記した帳簿などの確認にあたったということです。関東運輸局は、今後、「陸援隊」の社長からも話を聞くなどして、法令違反が認められた場合には処分を行うことにしています。
関東運輸局によりますと、「陸援隊」は平成20年6月に乗務記録の記載の不備などで、25日間貸し切りバス3両が営業停止の行政処分を受けているということです。


乗客の命を守り、予定を守る事を強要されるのに、休息を満足にとれなかったとすれば、
やっぱり会社側の労務管理がいい加減で過酷だったという事になり
運転手はむしろ被害者ということになるように思いますし、会社が全責任を負うべきだと思うのであります

まだ警察のきちんとした結論が出ていないので、決めつけてはいけないんでしょうけど
おそらくは会社のむちゃくちゃなスケジュールがダメだと思うのです

また、会社がそういう管理をせざるを得ない一因は、
安いものを求める風潮にあると考えます
給料が少ないから、支払いを安く済ませたいというのも当然だとは思いますが、
あんまり安いものを求めれば、そのしわ寄せはたいてい人件費に行くものです
きついスケジュール下で運用しなければならないとなれば、こういうことが起きてしまうのは止む得ない事だと思います
どこで、これを断ち切るか?という事ですね、たぶん


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posted by ! at 19:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 事故など交通問題関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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