2010年09月26日

処置はやむなし、公園を居住地化する不法占拠は許されず

朝日新聞:「渋谷・宮下公園、テントなど強制撤去 ナイキ施設建設で

>東京都渋谷区の渋谷駅近くにある区立宮下公園の命名権(ネーミングライツ)を取得したスポーツ用品メーカーの費用負担で整備する施設の着工に向け、同区は24日、公園内のテントなどを強制撤去する行政代執行を始めた。民間企業がかかわる施設整備をめぐって、自治体が行政代執行に踏み切るのは極めて異例だ。

 宮下公園は渋谷駅近くのJR山手線沿いに1948年につくられた約1万平方メートルの細長い公園。

 この日午前10時、区の土木部長が「違法占有物件の除去に着手します」と代執行の宣言文を読み上げて、区職員数十人や警察官らを動員した撤去が始まった。これに反対するホームレスの人たちの支援団体らの約30人が公園前に座り込むなどして区側に抗議したが、区側は、この日中に占有物80件あまりを撤去する予定だ。

 区は昨年8月、スポーツ用品メーカーのナイキジャパン(品川区)にこの公園の命名権を年間1700万円、10年契約で売却した。区は財政負担せず、ナイキが約4億円をかけて公園を改修し、通称「宮下NIKE(ナイキ)パーク」として、スケートボード場や、ロッククライミングが体験できるスポーツ施設を整備する計画がある。施設は、ナイキが区に寄付する。

 公園の整備計画は07年11月、桑原敏武区長が区議会で「民間活力を導入する方法を検討中」と明らかにした。昨年8月にナイキと協定した時には昨年9月に着工し、今年5月の施設オープンを目指していた。

 しかし、当時、園内にいた約30人のホームレスを自立支援施設などに移すのに時間がかかったうえ、「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」などの団体が公園内にテントや自転車を持ち込むなどしたため、区側も着工を見合わせてきた。

区は今回の行政代執行について、「あくまで公園の環境を改善し、違法な状態を是正するもの」と位置づけており、「可能な限り早く整備工事に着手したい」としている。

     ◇

 ナイキジャパンの広報担当者は「会社として施設整備のお手伝いをさせていただいているが、施設は区のものであり、住民との対応についても区で対応していただいている。今回の行政代執行や住民の対応についても、コメントをする立場にはない」としている。

     ◇

 〈行政代執行〉 国や自治体などの行政機関の命令に従わない人に対し、その本人に代わって行政機関側が強制的に撤去や排除をすること。行政代執行法では、他の手段では実現困難で、それを放置することが「著しく公益に反する」と認められる場合に、代執行できると定められている。代執行する場合には、あらかじめ期限を定めて、文書で戒告しなければならない。


正直なことを言えば、ナイキ化だけが問題とされれば口出すことも無かったのかもしれませんね
そこへ浮浪者が公園に住むのは当然だ、とか
水を提供するのが当然だとか言われると、オイオイそれは違うだろ?って考えてしまうわけです


私たちは日本国民は何らかの形でこの社会に住む以上、代価を支払って生きています
それは持ち家であればいろいろ税金がかかったりとか、貸家などであれば家賃といった形で住むための代価を払わないと生きていけない仕組みになってます。不当かどうかは知りませんが、現状はそういう仕組みな訳です。さらに言えば各種ライフラインについても電気代、ガス代、水道料金といった形で代価を支払っています

しかし、公園などに住み着いた訳はともかくとして、浮浪者はそういう代価を支払うことなく生きているわけです
あまり言うと気の毒だとかかわいそうだとかってことになるんでしょうが、
じゃぁ、そういう代価を払うことなく生活することが、どこまで許されて良いのか?ってことになるんじゃないでしょうか?

いつぞや大阪の公園にテント生活をしていた人が住民票をよこせと言って裁判を起こしましたが、一審では認められていたようですが、二審で逆転敗訴、最高裁も上告棄却という結果になり、公園での生活に住民票は認められないことになりました。至極当然と言えば当然のことです。また、行政が代替施設を用意していなければ、それはそれで問題ですが、行政だって仮にも弱者救済をしなければなりませんから何らかの形で住まいを用意したり、生活保護というシステムが存在してます
何で利用せず公園などに住み着くんですかね?また、そういうの利用しないのに公園など公共地に住み着くのか?大いに問題があると言わざるを得ません
47news:「「住所は公園」2審認めず ホームレス男性が逆転敗訴
47news:「「住所は公園」敗訴確定へ、大阪 ホームレス男性に10月判決


公共地はいろんな人がいつでも使えるように税金で管理されている場所です。勝手に住み着くのは税金をきちんと払っている人たちに迷惑だということをわかって欲しいモノですよ
それに以前も書きましたが、公園利用者の安心安全を確保することも大事です
女性が夜間一人歩きでいない状況を作ってはまずいです。なんか怪しげな連中が住んでいたら怖くて近寄れないじゃないですか


そして、税金を納めなくても、住むことが認められたりしたら、税金を払うのがばかばかしいモノになってしまいます。いくら弱者だからと言っても、あえて言えば他人の税金にたかる行為。行政は毅然とした態度をとるべきではないかと私は考えますね。何が何でも救済すべき対象ではないです。自助努力をする者とは一線を画すべきでしょう。生活保護も無限に支給するのではなく期限区切って支給し、自ら立ち上がることを促すよう変えていくべきです。みんながみんなもらったら行政に金がいくらあっても足りません

そういう意味では渋谷区役所の処置は、ある意味正解であると判断いたします


【参考】
”なぜかロンドンそして東京”:「堂々とルール違反をしないでほしい



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ラベル:浮浪者 不法占拠
posted by ! at 22:58| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 宮下公園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
私の家の近所にも、大きな公園があります。
何年か前は、ホームレスのテントが乱立していました。
公園事務所が強硬手段を取り、ようやくテントがなくなりましたが、暖かい夜は、屋根のあるベンチで寝ていて、ジョギングや散歩の途中、にわか雨に降られ雨宿りをしようとしても、近寄れません。
その為に、公園の整備をする場合ベンチのある場所の屋根は日よけ位にしかならないようにしてあります。雨宿りもできず、近隣の住民もいい加減迷惑しています。
Posted by ねむ太 at 2010年09月28日 12:48
コメントありがとうございます。

地域住民が安心して使えない状況が一番の問題なんですよね。得体の知れない連中が住み着くのは非常に迷惑なことなのにね。
それを助けたいなら助けたい人が自宅ですればいいと思います、本当に。
Posted by 管理人の”!”です at 2010年09月29日 22:58
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