2008年10月31日

まだ続けるのでしょうか?横浜事件

ヤフー記事:「横浜事件の再審開始決定=拷問で虚偽の自白認定−第4次請求・横浜地裁

>戦時下最大の言論弾圧事件とされる「横浜事件」で、終戦直後に治安維持法違反の有罪判決が確定した編集者の遺族による第4次再審請求について、横浜地裁(大島隆明裁判長)は31日、「関係証拠を総合すれば、命にかかわる脅迫、激しい拷問を加えられ、やむなく虚偽の自白をしたとうかがえる」として、再審を開始する決定を出した。
 再審開始後の判断については、中央公論元編集者の木村亨さんら元被告5人(故人)を免訴とした今年3月の最高裁判決に触れ、治安維持法の廃止と大赦を理由に「免訴判決をするほかない」と言及した。


ヤフー記事:「<横浜事件>「第4次再審請求」再審開始を決定

>戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」の第4次再審請求で、横浜地裁は31日、治安維持法違反で有罪が確定した雑誌「改造」の元編集者、故小野康人さん(1959年死去)について再審開始の決定を出した。大島隆明裁判長は決定理由で「唯一の証拠である小野さんの自白は拷問などの影響により虚偽の疑いがあり信用できず、無罪を言い渡すべき新証拠がある」と指摘した。

 同じく再審を決定した第3次請求に対する東京高裁とほぼ同様の結論だが、当時の裁判所批判なども盛り込んだ。3次請求は有罪か無罪かを判断せず裁判を打ち切る「免訴」判決が最高裁で確定しており、第4次も同様の結論が予想される。

 再審請求していたのは小野さんの次男新一さん(62)=東京都八王子市=と長女の斎藤信子さん(59)=東京都渋谷区。02年3月の再審請求書によると、「改造」に掲載された政治学者、故細川嘉六氏の論文「世界史の動向と日本」の校正などを担当した小野さんは終戦直後の45年9月、共産主義を啓発する論文の掲載に協力したなどとして、横浜地裁で懲役2年、執行猶予3年の判決を受け確定した。

 決定は、同事件の他の被告に対して拷問を加えたとして戦後、取調官が受けた実刑判決▽「拷問を受けて事実に反する自白をした」との小野さんの口述書などから「小野さんも拷問を加えられたことが合理的に推認される」と判断。「日本共産党の目的遂行のため論文掲載などをしたとの自白は信用できない」と結論付けた。


この事件は、今年3月に最高裁が「免訴」という判断を下しており、おそらくは今回も同様の結論になるだろうと思われます、あくまでも推測として

なんといっても、旧憲法下の法体系の中で判断された結果を、新憲法下の法体系に基づいて判断することが可能かどうかではないでしょうか?

考え方、判断の仕方が違うのですから、現裁判所が判断しようというのはいささか問題があるように感じます

旧憲法は主権は天皇陛下にあり、新憲法は主権は国民にあります
これだけ違う環境下での事件を新しい憲法の下で裁いたら、フェアじゃないと思います

ので、先日の最高裁の判断、免訴が妥当なんだろうと思います

wikipedia:「横浜事件

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000043-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000033-mai-soci
posted by ! at 19:46| 東京 ☀ | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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