2008年09月03日

中国による象虐殺

ヤフー記事:「コンゴのゾウ大虐殺、中国での象牙取引が原因か

>コンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園では、今年初め以降、武装組織や兵士、密猟者らによるゾウの虐殺が相次いでいる。その数は同公園のゾウ全体の10%にも及ぶという。この虐殺の増加には、中国で象牙の需要が拡大していることと関連があるのではないかと同公園の職員らは述べている。

 この事実が公表されてからというもの、公園内のゾウの全滅を危惧する声が高まっている。同公園はアフリカ最大で最も長い歴史を誇る国立公園だが、最近ではゴリラの虐殺が増加していることでも注目を集めている。無法地帯と化している同公園の中央地区では、ここ2週間だけでゾウ7頭の死体が発見された。今年に入ってから公園内で殺害されたゾウは合計で24頭に上るという。「昨年は10頭にも満たなかったはずなので、明らかに増えていることがわかる。状況は最悪だ」と同公園の広報担当であるサマンサ・ニューポート氏は語っている。

 野生動物取引を監視する団体トラフィック(TRAFFIC)によると、コンゴ民主共和国は世界各地で不法取引されている象牙の主要な供給源になっているという。紛争で荒れ果てた同国の東部にあるヴィルンガ国立公園でも、「最近になって国際的な闇市場に、密猟した象牙を供給する動きが増加している」と公園職員らは話す。同公園にいるゾウの群れは200〜300頭と小規模で、孤立した状態にあると考えられ、「殺害が続けば存続の危機に陥る」と専門家は懸念している。

 トラフィックイーストサザンアフリカ事務局長のトム・ミリケン氏によると、「象牙の不法取引は2004年以降、急激に増加している」という。専門家らは、アフリカ中央部で密猟した動物の国内取引が公然と行われていること、また、中国で増加している中流階級層が象牙の購入に熱心になっていることが、その原因にあるのではないかと推測している。ミリケン氏が行った調査研究では、アフリカやアジアで野放しになっている象牙の彫刻産業において、毎年83トンもの象牙が扱われている可能性があると見積もっている。「これはゾウ1万2000頭に相当する」と同氏は話す。

 ヴィルンガ国立公園は世界有数の紛争地域にあり、少なくとも4つの武装組織が公園を含む地域の覇権をめぐって争いを続けている。公園の保護にあたるレンジャーたちの間にも、この10年で約120人の犠牲者が出ているという。1960年代に実施された調査では、公園内で2889頭のゾウが確認されていた。それが、2006年までに400頭に落ち込み、2年後の現在ではその半数しかいないとみられている。

 ワシントン条約の常任委員会は先月、中国に対する一時的な象牙の売買を認めた。南アフリカの4カ国(ボツワナ、ナミビア、南アフリカ共和国、ジンバブエ)の政府が貯蔵する108トンの象牙の競売への参加を許可したのだ。なお、この競売には日本も参加を認められている。

 自然保護関係者からは、象牙を合法的に売買することについて反対の声が上がっている。たとえ現在のワシントン条約の制約に基づいて競売の利益が自然保護に役立てられるとしても、象牙の購入をタブーとしないことで需要を助長することになるからだ。「現地の密猟者や武装組織の間には、象牙を欲しがっている中国が合法的な取引を許されているのだから、違法な取引でもかまわないだろうという認識が広がっている」と前出のニューポート氏は懸念している。


日本も関わっているようなので、中国ばかりについて言えないのかもしれませんが、
中国の節操のない象牙ブームが、アフリカにおける象の虐殺の拡大を招いているようです

それにワシントン条約も象牙の売買を再度禁止にしなければ、象が絶滅しかねないことを認識すべきです

ダメなものはダメ
そういう当たり前のことをしなければ環境破壊を止めることは不可能だと思います
ラベル:象牙 虐殺 中国
posted by ! at 20:48| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 自然・動物・植物といったところ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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